花哉さんちののんびり生活

子育ての壁、すり抜けたい。悩みすぎない育児でのんびり生活

新生児から始められる!生活リズムの作り方の秘訣はこの2つにあり!

生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜の違いがわかりません。

 

お腹すいた、寒い、熱い、なんだか不安。

 

その体の状態や感情だけで泣くのです。

 

このころの赤ちゃんは『夜だから泣く』といういわゆる夜泣きではなくて、たまたま夜に泣いているだけなんですね。

 

 

生活リズムに重要なのは朝の光と夜の暗闇

生まれたばかりの赤ちゃんの視力はごくごくわずかです。

 

しかし、光は十分に認識できているので、明るいとか暗いはわかるんですね。

 

昼夜の違いがわからない赤ちゃんは当然、夜に昼になく泣きますが、赤ちゃんにも認識できる『光』と『闇』を使って生活リズムを作っていきましょう。

 

では具体的にはどうやるのでしょうか?

 

やり方は非常に簡単。

 

朝、決まった時間にカーテンを開け

夜、決まった時間に電気を消す

 

これだけです。

 

生活リズムを作っているのですから、すぐに効果が出ませんが、赤ちゃんがわかる方法で同じ生活リズムを刻むことはとても重要です。

 

余裕があれば、カーテンを開けた際に顔を洗う(拭う)、着替えをするなどを付け加えるとなお伝わりやすいのではないでしょうか。

朝、カーテンが開けられた窓

PexelsによるPixabayからの画像

 

 

授乳時間を調整して生活リズムを作っていこう

ミルクの場合、新生児でも赤ちゃんの胃への負担を考て3時間おきの授乳が望ましいと言われますが、母乳の場合は「泣いたら飲ませればいい」と教わります。

 

そうすると、月齢の小さいうちは本当にこまめに授乳することになるんですよね。

 

特に新生児のうちは、ママだって母乳が出ているんだかどうか心配で、泣くと『母乳が足りないのではないか』と心配になってドンドン飲ませたくなりますもんね。

 

それこそ、1日に20回以上授乳する日もあるでしょう。もう服を着ているヒマもないほどです。

 

でも、この『母乳が足りてないのでは』という心配は、1ヶ月健診を過ぎれば解決です。1ヶ月健診での赤ちゃんの体重測定で結果が出ますからね。

 

そうして赤ちゃんのいる生活にも少しずつ慣れ、ママも回復してきたら、生後2ヶ月を目安に授乳時間を整えていくことができます。

 

授乳時間の目安

 

夜の授乳については赤ちゃんのペースもありますので、無理はせず、昼間から整えていきます。

 

あくまで例ですが、赤ちゃんのお昼寝時間に合わせ、授乳ペースを作っていきます。もちろん、水分補給などで授乳するときはこの限りではありません。

 

赤ちゃんの性格によっては思ったようにうまくいかないこともあるかもしれませんが、心がけるだけでもずいぶん違ってきます。

 

黄昏泣きが落ちついてからでもいいかも↓

www.carefree-style.com

 

生活リズムを作るとできることが増える

生活リズムがついてくると、自分の時間を作ることができます。 

 

授乳に次ぐ授乳。

 

いつでも授乳できるように常に赤ちゃんと一緒。母乳だと、ちょっとパパに見ててもらってお出かけもできない。

 

でも、うまく生活リズムを作ることができれば、次の授乳時間がわかります。

 

そうすれば、その時間はパパに任せてちょっと美容院へ行くこともできるし、場合によっては友達とランチくらいなら行けちゃいます。

 

 

実証!生活リズムを整えてできたこと

朝カーテンを開け、夜は暗くする

我が家は長男のときも双子のときも、朝は7時にカーテンを開け、夜は9時には部屋を暗くしていました。

 

そうして生活リズムをつけるようにしても、夜泣きはするんですよ、やっぱり。

 

だから、夜泣きについて効果があるとはどうも言い難いです。乳児のうちにこの効果を感じたことは実はほぼありません。

 

それでもずっとこの生活を続けていたんです。そうすると、1歳を過ぎて、授乳も終わったころから功を奏しだしました。

 

まず、寝起きがものすごくいいです。朝起きてくれなくて困ることはありません。

 

朝スムーズに起きてくれるだけで、こんなに楽なことはないですよね。

 

また、夜も時間になれば寝てくれます。寝かしつけは必要でしたが、寝つきがいいです。

 

そうして、この効果は長く長く続くのです。

 

小学生になった今でこそ、夜更かしをすることもあるし朝寝坊もありますが、保育園の間は本当に困りませんでした。

 

生活リズムを作るというのは、一過性ではなく長い目で見ることが必要なんですね。

 

授乳時間を整える

授乳時間を整えてできたこと。

 

それは外出です。

 

まだ双子が赤ちゃんのとき、友人の結婚式があり夫婦で招待されたんですね。

 

大事な友人ですので、是非出席したくて、双子を母(と妹)に見てもらうことにして、結婚式に出席することにしたのです。

 

授乳(ミルク混合)の問題はありますが、生活リズムはできていたので、出かける前にたっぷり授乳し、途中はミルク、帰ってから授乳の予定で半日以上、ガッツリおでかけ。

 

帰ると「お母さんはどこだー!」と大泣きする双子を抱えて途方に暮れる母と妹でしたが、それまでは問題なく過ごせたと言っていました。

 

生活リズムが作られていることは、自分にとっても赤ちゃんにとっても、周りにとってもいいことばかりです。 

 

 

夜泣きは断乳が成功するまで続きました…その時のお話はこちら↓

www.carefree-style.com

 

 

ガチガチに考えず、ゆるく行きましょう

赤ちゃんとお母さんの画像

PublicDomainPicturesによるPixabayからの画像

生活リズムを作ることは大変いいことだけれど『こうでなければならない』と思いこむことはよくありません。

 

赤ちゃんのペースを中心に、ゆるくゆるく。無理のない程度に。

 

ママのゆったりした(適当なともいう)気持ちは、赤ちゃんにも安心感を与えます。もし、思うように行かなくてピリピリしてしまったら、深呼吸をして思い出して。

 

ゆるくゆるく。

 

 

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※2019年3月26日の記事を加筆・修正しました