夏が近づいてくるとワクワクします。
暑いのは苦手でも、楽しいことがたくさんありそうな予感がしませんか?
キャンプやバーベキューで焼肉を食べる機会も増えますね!
昨年の夏はバーベキュー三昧でガッツリ太ってしまったわたしですが、「焼肉を食べると太っちゃう」は本当なんでしょうか?
焼肉で食べる機会の多い牛肉。
牛肉の栄養やホントに太ってしまうのかについて調べてみました。
焼肉は本当に太るのか
結論から言うと『食べ方による』です。
焼肉という調理法自体は、肉を焼いて脂を落としますのでカロリーダウンしています。鉄板ではなく網焼きなら、脂はもっと落ちますね。
また、食べる部位にもよるでしょう。
牛タンやモモは脂もカロリーも少なめです。ハラミも、カルビに比べてカロリーはかなり低いです。
ハラミはわたしの大好物な部位。
近年、その価値が認められてか、昔に比べて流通はありますがお値段もお高くなっています。
ハラミの美味しさに誰も気付かないで~というワガママな思いと、ハラミの美味しさをみんなに知ってほしい~という思いが交錯しています。
話が少しそれてしまいましたが、食べ方や食べる部位によっては、焼肉を食べることと太ることは必ずしもイコールではないのです。
牛肉にはどんな効果があるの?
よくスーパーで売っているお肉に『豚肉』『鶏肉』『牛肉』がありますね。
みなさんがよく買うのはどのお肉ですか?
花哉さんちはわたしが豚肉好きなので豚肉が多いですが、ダンナが鶏肉ラブなので、ダンナが疲れていたり、気分が滅入っていそうなときはバンバン鶏肉を買います。
では牛肉はというと?
ハッシュドビーフやビーフシチューを作るときは買うこともありますが、普段から頻繁に買うことはないんです。
でも、実は牛肉って栄養豊富なとっても素敵なお肉なんですよ!
ビタミンやミネラルが豊富
実は牛肉は、ビタミンやミネラルがとっても豊富なんです。
牛肉でビタミン?と思っていませんか?
ビタミンはビタミンCなど果物や野菜に含まれているものばかりではないです。
牛肉には抗酸化作用のあるビタミンEやエネルギーを作るビタミンB1、不足すると貧血や口内炎を起こしやすくなるビタミンB6など多くのビタミンが含まれています。
なんと、ミネラルも豊富。血圧低下に効果のあるカリウム、骨を作るために必要なカルシウム、マグネシウム、リン、貧血予防の鉄や亜鉛などさまざま。
その上、脂肪燃焼に効果のあるL-カルニチンも豊富です。グラフを見てもわかるとおり、なんと豚肉の2倍も含まれているんですよ!
これらをざっくりまとめると、牛肉を食べることで得られる効果は以下になります。
- 血にいい
- 肉にいい
- 骨にいい
- 老化防止になる
- 脂肪燃焼できる
どうですか?
牛肉にはすごい効果がたくさんあるんですね!
カリウムの効果についてはこちら↓
焼肉の太りにくい食べ方
牛肉が体にいいことはこれまで話した通りです。
だったらもうガンガン焼肉食べて健康になっちゃおう!って思ってしまいますが、ちょっとお待ちください。
どれだけ健康に良くても、なんでも過ぎれば毒になります。
最初にお話ししたように、焼肉を太らずに食べるにはやはり『食べ方』が重要なのです。
よく聞く話ですが、やはりお肉を食べるときは野菜をたっぷり食べることが太りにくくなるポイントです。
生野菜には食物繊維が豊富で、食事の最初に食べると血糖値も上がりにくくなりますし、脂の吸収も抑えてくれます。
生野菜だけでなく、ナムルなども効果的。
ですが、そんなに野菜ばっかり食べたくないわ…っていうときは、サンチュはどうですか?
脂の多い部位を食べるときもサッパリ食べられますし、知らない間に野菜を食べちゃえます。
焼野菜には、糖質の多いものより食物繊維豊富なキノコを取り入れるのもいいですよ。
また、脂が少なく、たんぱく質の多い部位を選んで食べることも重要です。牛タンや、カロリーが比較的控えめなハラミは人気がありますね。
我が家で焼肉をするときにかかせないのが大根おろし。
お肉にたっぷり乗せて食べるだけでなく、大根おろしの汁を飲むことも。これだけで、たくさんお肉を食べても翌日の胃もたれがありません。
太りにくい食べ方で、おいしく焼肉を楽しみましょう!
牛肉は女性に優しいお肉
牛肉は消費にエネルギーを使うし、基礎代謝を高めてくれるので実はダイエットの強い味方です。
さらに、鉄の中でも吸収のよいヘム鉄が豊富に含まれているので、貧血に悩む女性は積極的に食べたいものでもあります。
グラフを見ても、豚肉、鶏肉に比べて鉄分が多いのがわかります。
牛肉には貧血予防や老化防止、基礎代謝を上げるという女性にとっても嬉しい効果ばかり。 太りにくい食べ方を参考に、おいしく健康に焼肉を楽しみたいですね!
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