花哉さんちののんびり生活

子育ての壁、すり抜けたい。悩みすぎない育児でのんびり生活

ダンナが出張に!慣れないワンオペ育児体験を語る~小学生の場合~

ダンナさまのお仕事、出張はありますか?

 

夫婦ふたりのうちは「さみしいなー」ですんでいても、子どもがいるとそうはいきませんね。

 

わたしの周りでも、何週間、何ヶ月とそこそこの期間ダンナが出張に行っているという話を聞くことがあります。中には、1年以上の海外出張も。

 

そんな出張の話を「大変だなー」なんて他人事で聞いていたのですが、我が家にもついに出張の指令が!

 

どうしましょうー!

 

 

育児におけるダンナの役割とは

 

『母乳以外はできて当たり前』

 

母乳だけは、母親でないと準備できませんが、ミルクや沐浴、寝かしつけ、おむつ替えなど育児にかかわることはお父さんでもお母さんでもできます。

 

そんなわけで、我が家は育児のほとんどを分担していました。

 

もちろん、育休中だったわたしと仕事に行っているダンナでは、子どもと一緒にいる時間は全く違いますから、日々の分担量は違いますが、例えばわたしが居なくても、ダンナがなにもできないということはありません。

 

得手不得手もあります。

 

沐浴は安定感のあるお父さんの方が子どもも安心するので、できるだけが沐浴していたし、ダンナは料理ができないので、離乳食の準備をするのはたいていがわたしの役割。

 

そのように、得手不得手はあるものの、必要な時にできる方がやる、というのが我が家スタイルなわけです。

 

それはわたしが専業主婦になり、子どもがみんな小学生になった今でも大きく変わることはありません。

 

ですので、我が家の育児においてダンナというのは非常に大きな役割を担っているのです。

 

 

1ヶ月近くの長期出張が決まった!どうする我が家?!

幸いなことにと言っていいのかどうか、ダンナは残業こそあれど子どもが起きている時間に帰ってくることができるし、土日に仕事が入ることもめったにありません。

 

家庭において、子どもたちにとってもお父さんの存在というのは非常に大きなものなのです。もちろん、わたしにとっても。

 

そんなダンナが、1ヶ月近く出張に行くことになったのです!

 

わたし大慌て。もう大慌て。

 

どうする、わたし?!

 

北陸新幹線の画像

motihadaによるPixabayからの画像

 

 

出張中あるある『朝、だらける』ワンオペ育児の憂鬱

うちの小学6年の長男と小学2年の双子。

 

ほんの数年前までは朝シャキーンと起きていたのだけれど、ここのところはさっぱりで。全然起きてくれません。

 

長男を起こし、双子を起こす。

 

これだけで大変な騒ぎだな…と思うのです。

 

長男は10回言っても起きないし、双子は必ずどちらかがぐずる。

 

やっと起きたかと思えばリビングでゴロゴロゴロゴロ…。

 

それでもダンナが居れば「そろそろちゃんとしろよー」の一言で動いてくれるんだけど、こういうときの母親ってホント弱い。まったく言う事聞きやしない。

 

毎日毎日、登校するまでの時間はわたしばかりが焦ってイライラしてキーッってなっていました。

 

 

出張中あるある『宿題をしない』ワンオペ育児の憂鬱

プリント関係は帰宅後すぐか、遊びに行ったとしても夕食前に済ませてしまえるのですが、問題は双子の宿題にある『音読・計算カード』です。

 

基本的に、音読と計算カードは夕食後にダンナが見てくれているので、双子にしてみれば「お父さんに聞いてもらう」ことが普通になっているのですね。

 

なので、父親不在となるとやる気が起きないのかなんなのか、なかなかやろうとしません。

 

歯を磨いて、寝る時間だよーとなってやっと重い腰を上げる感じだったので、必然的に寝る時間も普段より遅くなり、悪循環でした。

 

 

出張中あるある『片付けない』ワンオペ育児の憂鬱

わたしも得意ではないので、子どもたちも不得意なのはわたしの責任でもあるわけですが、ホントに片付けないし、片付かないんですよ。

 

ランドセルは置きっぱなし、教科書は出しっぱなし。

 

鉛筆の予備も、なぜかいつも部屋のどこかに落ちているし、消しゴムは煙のごとく消え失せる。なぜ…。

 

週末の体操服やズック袋も、ランドリールームに持っていくこともなく和室に置かれている状態です。

 

「お父さんが帰ってくるまでに片付けようね」

 

いつもならこの言葉で片付け出すのに、この言葉が使えないので全く片付けようとしないし、挙句の果てには「お母さんやっておいて」ときたもんだ。

 

て、子どものことばっかり言っていますが、わたしの日々のお掃除も手抜きになっていたので、我が家を綺麗に保つにはダンナの存在は不可欠なようです。

 

 

出張中あるある『締めくくりができない』ワンオペ育児の憂鬱

今のご時世、専業主婦といえど閉鎖的であるとは限りません。

 

SNSなどでママ友と会話をすることは日常ですし、わたしの地域では町内のつながりも強いので町内の人と話すことも多いです。

 

実際、ダンナの不在時は心配してくれた友達がよく遊びに来てくれていた(ありがたや)し、1日子どもとしか話してないわ―とか、孤独だわ―ということはありませんでした。

 

それでも、毎晩子どもから聞いている学校のこと、子どもについてのことをまったり話す相手がいないというのはさみしく、1日の出来事を整理するため時間がないような感じでした。

 

1日を締めくくる何かが足りない、そんな感じです。

 

 

出張中あるある『ワンオペでも憂鬱ではなかった』こと

基本的に憂鬱なことが多いように思いますが、そうでもないこともあります。

 

夕食の準備が楽

子どもたちは、よく食べるようになったとはいえそれほどの量ではありません。栄養さえ気にしていれば、1品ドーンの夕飯でも喜んでくれます。

 

パスタや丼ものの夕食が多かったですが、子どもたちは嬉しかったようです。

 

ビール缶のゴミが出ない

うちのダンナは晩酌に缶ビールを飲むことが多いです。

 

普段は資源ゴミの缶が袋いっぱい出るんですけど、出張中はまったく出ませんでした。せいぜいがツナ缶やトマト缶くらいのものです。

 

毎月、資源ゴミの日はヒーってなっていましたが、次月は楽チンそうです。

 

ベッドが広い

あ、これは最初の数日だけの話。

 

いつもはダンナとわたし、双子の4人で寝ているベッド。

 

ダンナが居ない分、ちょっとだけ広くなるはずなんです。

 

なるはずなんですが、ダンナが居ない分、双子がわたしに寄ってきますので、結局ギューギューで寝ていました。

 

ま、数日だけはちょっと広々寝られたという話。

 

 

まとめてみると

ダンナ不在時のメンタルはなんとも不安定でした。

 

こんなに長い出張は初めてだったし、居ない間、わたしが子どもたちを守らなくてはいけないというプレッシャーがものすごかったです。

 

出張の多いダンナさまをお持ちのご家庭は、どれほど大変な思いをして家庭を守っているのだろうと頭が下がります。 

 

うちのダンナも、今後出張がちょいちょいあるかもしれないから、わたしや子どもたちもだんだん慣れていかなくてはいけないし、がんばらないと!

 

家庭におけるダンナの重要性や存在感について深く思い知ることになった出張期間でした。

 

 

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