お世話になります、花哉です。
みなさんは、氷をかじりたくなることってないですか?
それって、氷食症かもしれません
氷食症は、読んで字のごとく氷を食べたくなる症状で、貧血がひどくなると現れることがあります。原因は他にもあるかもしれませんが、なんせ貧血は身近ですよね。
特に女性は、月のものや妊娠などで血液が不足しがちですし、胃が荒れると、鉄分の吸収がうまくできずに貧血になることもあるそうです。
わたしも貧血を放置していた結果、今まで氷なんて食べたことなかったのに、氷なしではいられないという時期がありました。
とにかくガリガリガリガリ。
お出かけ先でもガリガリガリガリ。
ドリンクの蓋を開けてまでガリガリガリガリ。
あまりお行儀のよい話ではないとわかってはいますが、とにかく自制が効かず、氷をかじりたくてたまらなくなるのです。
そんなわたしが選ぶ、食べたくなる氷をランキングにしてみました。
※Bruno GlätschによるPixabayからの画像
第4位『クラッシュアイス』
よくカップの自販機などに使われている細かい氷です。ジュースか氷かの勢いでカップにガラガラーっと入ってきますよね。
最近ではファミレスのドリンクバーなどでも、ボタンひとつで出てくる氷として、クラッシュアイスがあることがあります。
第4位のクラッシュアイス、食べてしまうんですけど、食感はあまり好みではないかもです。
小さすぎるし、量が多すぎるのです。
かじると、シャクシャクした感じが頼りなく、氷を食べる歯ごたえに欠けます。食べるけど。
第3位『業務用製氷機の氷』
飲食店などで使われている業務用製氷機の氷です。
四角くて、少し溶けると真ん中に穴があいてくる氷。
硬度や大きさは、家庭用の冷凍庫で作るより少し硬め、大きめと言ったところでしょうか。
ドリンクを注ぐと程よく溶けてきますが、そこそこの時間原型をとどめているので「今かじりたい!」というときはほんのちょっとガマンが必要です。
氷食症にとって、今目の前にある氷をかじるのをガマンすることは、砂漠でオアシスかと思いきや蜃気楼、くらいのガッカリ感があります。
第2位『ロックアイス』
硬度、大きさともにロックアイスは断トツ1位なんですけど、氷食症にとってはそこがデメリットになっています。
大きい氷が多いから口に含みにくいし、硬いから、かじるというより噛み砕くようになってアゴや歯の力が要ります。
第3位の業務用製氷機でも書きましたが、程よいサイズになるまで待てをされてしまうのはもはや苦行ですので、ロックアイスの長所がすっかり短所になってしまうわけです。
ですが、溶けて程よい大きさになったロックアイスは、かじるとパキャンッと素敵な歯ごたえで、この歯ごたえは製氷機では決して得られないです。
パキャンッがやめられなくてかじってしまいます、ロックアイス。
さらに、綺麗なお水で作っているので味がよいのも利点。
氷に味?と思うなかれ。
水にも氷にもしっかり味がありますし、好みもあります。わたしは氷に関して言うならば、あまり味の強くないものが好みですが。
第1位『家庭用製氷機の氷』
さて、栄えある第1位は…なんと!
家庭用製氷機(冷凍庫)の氷。
氷の大きさも程よく、ドリンクを注ぐとすぐ溶けだすので、好みの硬さになるまでに時間はかかりません。
そして、アゴの力をさして使うことなく、小気味よくガリガリとかじることができてしまうのです!お口の中はまるで砕氷機です(コワイ)
すぐ溶けてしまうので食べごろは短いですが、氷を欲しているときはちょうどよいです。
味はというと、うちでは普通の水道水で作っているので普通です。といっても、お水のきれいな地域に住んでいますので、水道水でも十分です。
デメリットは、少なからず家庭用冷蔵庫特有の匂いがあるかもしれません。自分の家だと、そこまで気にはならないのですが、どうしてもロックアイスほどの純粋な味にすることは難しいです。
食べたくなる氷ランキング、どうでしたか?
貧血からくる氷食症だという方は、身近にけっこういると思うんです。わたしの周囲にも「わかるわかる~」と言ってくれる人が複数います。
「わたしの意見はこのランキングとは違うわ」
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、ご意見をお聞かせください。
なんの参考にもならないランキングではありますが、なにかと不便も多い氷食症の症状とも楽しく付き合っていければいいですよね。
ンマー、貧血が原因の氷食症の場合、貧血の改善がうまくいけば、ピタッと氷かじりたい欲求はおさまってきますが。
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