10連休も終わり、休み疲れを引きずりながらお仕事や学校へ向かった方も多いのではないでしょうか。かくいうわたしも、いささかグッタリ気味ではあります。
後半はお天気に恵まれたかと思いますので、観光やレジャーを存分に楽しめた連休だったかと思いますが、あと1ヶ月もすれば梅雨に入りますよね。
梅雨に入ると、お出かけ先も制限されてしまいがちですが、そんなときでも天候に左右されることなく、楽しめる場所をご紹介します。
石川県ふれあい昆虫館ってどんなところ?
石川県白山市にある『石川県ふれあい昆虫館』近くには白山比咩神社やパラグライダーなどを楽しめるパーク獅子吼があります。
ゴールデンウィークや夏休みなどには、特別展示やイベントも多数開催されますので、何度行っても楽しめるようになっています。
もちろん、屋内なので天候に左右されることなく、雨天でも十分に楽しめます。
精巧に作られた『ジオラマコーナー』
日本の雑木林・・・蝶やクワガタなどがいる林。
ツンドラ地方・・・昆虫もあまりいられないような寒さを感じます。
サバンナの草原・・・アリ塚やフンコロガシなど、草原の雰囲気がよくわかります。
熱帯ジャングル・・・キラキラ光る蝶やヘラクレスオオカブトなどがいます。
昆虫館に入ると、はじめにあるのが上記4つのジオラマ。
どれもとってもリアルに作られているので、初めて行ったときは本物かどうか、じっくり見てしまいますよ。
世界の昆虫『標本コーナー』
世界中のいろいろな虫たちの標本が並んでいます。子どもが大好きカブトムシやクワガタも。見たこともない大きい昆虫がたくさん見られます。
昆虫はちょっと苦手というママたちには、世界中の美しい蝶の標本もあります。日本ではあまり見ることのない、キラキラ光って大きい蝶は見ごたえがあります。
標本コーナーの奥には、ちょっとしたクイズコーナーが。落ち葉などの中に昆虫が何匹いるか?探すのです。これがなかなか難しくて楽しめますよ。
虫の生態を間近で『むしむしハウス』
むしむしハウスは、暖かいハウスの中でたくさんの種類の昆虫が育てられています。今回は『春に見られるむし』というテーマだったためか、カブトムシの幼虫なども見ることができました。
うちでもカブトムシを育てたことがあるけど、土のお世話がわりと大変だったし、しっかり世話をした土と、ほったらかしだった土ではカブトムシの大きさに差があったので、やはり手を掛けるのは大事なんだな、と思った記憶があります。
まるで南国『チョウの園』
これこそ、この昆虫館最大の目玉と言ってもよいのでは。
1階から2階をつなぐ大きな温室には、約1000匹の蝶がヒラリヒラリと自由に飛び回っています。10種類くらいいるらしいですが、3種類くらいしかわかりませんでした。
日曜日や祝日には、蝶が集まってくる帽子をかぶって記念撮影ができるそうです。華やかな蝶をまとった帽子でパシャリなんて素敵ですよね。うちの撮りたガールはしっかり撮影していました。
体験や学習ができる『特別展示コーナー』
チョウの園を抜けて2階へ。
昆虫に触ったり、匂いや音を感じることができるコーナーがあります。その奥には特別展示コーナーが。
いつもいろんな展示がされていますが、今回は『虫そだて』さまざまな昆虫の飼育方法などが細かく展示されていました。
こういうのを見ると思うんですが、昆虫館の職員さんって、めっちゃ昆虫好きだよねって。昆虫を好きな人たちが作っている展示、面白くないわけがありません。
特別展示の先には、昆虫のお面を作ることができる工作コーナーや昆虫クイズができるパソコンもあります。休憩がてら楽しめます。
昆虫館で採れたハチミツを販売
受付横のロビーでは、昆虫に関するおもちゃや文房具と合わせて、昆虫館で飼育しているミツバチから採取したハチミツを販売しています。
スッキリとした甘さで、うちの家族はパンに塗って食べるのが好きです。お値段も手ごろなので、昆虫館に行ったときはときどき購入しています。
安心安全な国産。ミツバチはむしむしハウスのそばで見ることができるので、このミツバチたちががんばってくれたのか~と思うとおいしさもひとしおです。
ふれあい昆虫館うらがわ探検
日曜日の14時からと時間は限定されますが、ふれあい昆虫館のうらがわを見ることができます。
普段は見ることができない、飼育中の昆虫たち。
その様子を係員の方が丁寧に説明しながら案内してくれます。
うちの長男も、一度参加したことがあるのだけど、とっても楽しかったようでいろんなことを質問したり、クイズに答えたりと積極的でした。
夏になるとカブトムシハウス
夏の時期限定ではありますが、屋外でカブトムシと触れ合う事が出来るスペースができます。
カブトムシをそっと捕まえて、自分の服にくっつけて写真を撮ることもできるし、カブトムシ同士のケンカを間近で観察することもできます。
スペースにはたくさんのカブトムシが放されているので、見ているだけでも壮観ですよ!
昆虫館のあとは白山比咩神社へ
ふれあい昆虫館を出て車で2、3分行くと、白山比咩神社があります。霊峰白山を御神体とする全国白山神社の総本宮というだけあって、とても清らかな空気の流れている場所です。
わたしたちも、昆虫館に行ったときは必ずといっていいほど立ち寄る場所。境内の空気に触れているだけでも、心がすっきりしていくように感じ、体が軽くなります。
時期によっては参拝客も多いですが、普段はゆっくりその空気を感じることができると思います。
たぶん名物『とちもち』
鳥居のそばにあるお土産物屋?さんで購入することができる『とちもち』
中にあんこが入っているタイプとあんこで包んであるタイプがセットになって5個入り710円です(2019年5月現在)
これがまぁおいしい。とちの実の風味とあんこの甘さが絶妙で、許されるなら5個全部食べてしまいたくなります。まぁ許されませんけど。
ここだけでなく、ふれあい昆虫館の近辺は美味しい食べ物屋さんがたくさんあります。おまけに自然もたっぷりです。
1年中楽しめるふれあい昆虫館
雨が降っても問題なく、各季節に合わせていろいろな催し物が予定されているふれあい昆虫館。
ここに書いた昆虫以外にも、さまざまな昆虫をさまざまな方法で見ることができます。
今回はヘラクレスオオカブトと一緒に撮影できるコーナーなんかもありましたよ!
我が家も、また絶対行きたいと思っています。
楽しかった!
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