お世話になります、花哉です。
子どもが小さいうちって、ボールペンなどの筆記用具の置き場所に悩みませんか?
手の届かないところに置いておくのが一番いいんですけど、台などに上って取っちゃうこともあるし、目につかないところに置くと大人の使い勝手が悪いときがあるし。
まぁ3人とも小学生になった今でも、片付けても片付けてもどこからともなく出てくる鉛筆や消しゴムに悩まされてはいますが、今回は片付けについてのお話ではありませ
ん。
※Mohamed NuzrathによるPixabayからの画像
ちょっとの油断が命取り!壁一面の落書き
数年前までアパートに住んでいたのですが、これはまだ、そこに引っ越したばかりのときのお話。
その頃、双子はまだ2歳くらいで、長男も小学校に入っていませんでした。
筆記用具はもっぱら大人用に持っているわけですから、出しやすいところに収納しておきたいじゃないですか。
で、うちはボールペン、シャーペン、マジックなどをテレビボードの引き出しにしまっていたわけです。
テレビボードですから、そんなに高さはありません。当然、2歳児の手の届くところではあるのですが、引き出しの中にしまっていたのでなんの心配もしていなかったのです。
そうしたら…やられた!
壁紙にボールペンでグルグル落書きっ!
↑まさにこんな感じの落書きでした…
白い壁紙30~40センチ四方に、グルグルグルグル、ボールペンの細い線の落書き。
飛び出した言葉は
「ここ、賃貸っ!」
でした。
白い壁紙に意味不明の落書き
さて、どうしましょう。
引っ越したての真っ白な壁紙にグルグルとボールペンで描かれたキッズアート。
引き払う時に張り替え?
いやいや、数年はここで暮らすのに、このままなんて困るわ。
ボールペンの汚れってどうやって消すの?
鉛筆汚れなら、ちょっとくらい壁紙が痛んでも消しゴムで消すことも可能だろう。でもボールペンのインクって何でできてるの?どうやって消すの?
知らん、そんなことは知らんぞー!
で、慌てていろいろ調べた結果、ボールペンの汚れを消すには
漂白剤と綿棒!
この2つで消せるらしいです。
漂白剤と綿棒でどうやって消すんでしょうね?
漂白剤と綿棒で汚れを落とす3ステップ
1.小さな容器に少し薄めた漂白剤を入れます
2.漂白剤に綿棒を浸します
3.その綿棒で落書きを丁寧になぞります
たったこれだけです。
消しゴムで消すのとは違い、なぞってすぐに消えていくわけではないです。漂白剤の成分が沁みこみ、徐々に薄くなっていきます。真っ白になるまで、数日かかることもあります。
落書きの部分をなぞったら、ゴシゴシ擦らないようにして水ぶきしてください。水ぶきしても、落書きは消えました。
注意点
・漂白剤を使用するので、注意書きをよく読んでください。
・小さい子がいる場合が多いと思いますが、事故防止のため、お子様の就寝後など確実にお子様がそばにいない時間帯にしてください。
・白く、無地の壁紙にしか使えません
※色付きの壁紙、ガラ入りの壁紙、その他の素材ではやらないでください
このまま壁紙を張り替えるくらいなら、ダメ元でやってみようと思う方のみお試しになるのがよいです。やはり、強い薬剤を使う事になるので、多少なりとも壁紙は痛むので。(見た目には全くわかりませんが)
わたしはこの方法で壁紙がすっかり綺麗になりましたが、この方法を試して思う結果がでなかったり、破損・事故などがありましても責任は負いかねますので予めご了承くださいませ。
筆記用具の保管にはくれぐれもご注意を
『ボールペンで壁に落書きをされる』なんてことを防ぐには、日ごろからの整理整頓やものの管理が重要になってきます。
ですが、まだ小さいからこんなことはできないだろうと思っていても、子どもの成長はすさまじく早いです。
手が届かないと思っていたところに届くようになった、台を使って取ることを覚えた、開けられないと思っていた引き出しが開けられるようになった、嬉しいですよね。
その結果、今まで安全だと思っていたエリアが、突然危険エリアに変わります。
ボールペンで壁紙に落書きされる、それは明日、あなたの身に起こるかもしれません笑
あ、そういえば。
成長したと思っていた上の子がいきなりやらかすパターンもありますので、ますます油断できませんね、子育てって。
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