花哉さんちののんびり生活

子育ての壁、すり抜けたい。悩みすぎない育児でのんびり生活

【切迫・管理入院・貧血】双子妊娠あるある【予想外と想定内】

※こちらは2019年4月7日の記事を加筆・修正したものです。

 

お世話になります、花哉です。

 

双子の妊娠、出産って大変でしょう?とよく聞かれます。

 

確かに大変なんですが、何が大変って、すべてが「予想外」というところでしょうか。

 

まず一番最初に病院で言われたこと。

 

『双子妊娠に安定期はありません』

 

えぇぇぇぇー?そうなのー?

もうこの段階で予想外です。そもそも双子妊娠そのものも予想外ですが。

 

次に体重制限。

 

わたしの通っていた病院は体重制限が厳しいと言われている病院だったのですが、太っていいのは10kgまで、と言われました。

 

待って待って。

 

確か、長男のときも10kgって言われたよ?

 

双子だからもうちょっといいんじゃないの?

 

ダメでした。

 

理由はよくわかりませんが、双子だから2倍というのはウソのようです。

 

増えてもいい体重は単胎のときと変わらないのに、双子のリスクは単胎の7倍とも言われています。厳しいのも仕方ないのか。

 

それでも幾分か健康な妊婦であったわたしですが、やはり後半は自宅安静になり、安静にしていたつもりでもやはり管理入院となってしまいました。

 

そんな管理入院での思い出を少々お話しましょう。

 

ミックスツインズのイメージ画像 

congerdesignによるPixabayからの画像

 

恐怖の張り止め『ウテメリン』

 

比較的健康な妊婦ではありましたが、一応「切迫早産」の診断は出ていました。そのため、自宅安静時から張り止めのウテメリン(錠剤)は処方されていたんです。

 

双子妊娠が分かると同時にいろいろな方のブログを見たり、情報を見たりしているときによく出てきていた『ウテメリン』

 

これが処方されたときは本当にドキドキしました。

 

なぜか?

 

副作用が怖いから!

 

ウテメリンの副作用がきついという記事をいくつも読みました。点滴の針を刺すところがなくなるほど、点滴漬けの方のブログも読みました。

 

もちろん、個人差はあるでしょうが、わたしは一体どうなってしまうのか、副作用がきつく出るのか、軽く済むのか。わからなくてドキドキしたのです。

 

結果的に、わたしが処方された錠剤の方は、点滴ほどは強く副作用が出ることは少ないようで、心拍数があがってつらくなることはあるものの、横になっていれば大丈夫でした。

 

事前情報にビビりすぎたようです。いい意味で予想外、思ってたんと違いました。

 

どちらかというと1回につき6錠ほどを飲まないといけないので、そっちのほうがつらかったかも。

 

ウテメリンの服薬は、36週くらいまで続いたと思います。

 

 

もはや合併症では?『逆流性食道炎』

管理入院が始まると、食べては寝て、寝ては食べての生活になります。

 

とにかく、食べて横になっていることが赤ちゃんに栄養を送る一番のお仕事だからです。

 

トイレと、週3回程度のシャワー以外は、ベッドに寝たきりです。

 

そのように、食べては横になる生活を繰り返していると、患いやすい病があります。

 

逆流性食道炎

 

胃酸や、胃酸と混ざり合った食物が食道に逆流し、食道の粘膜を傷つけることがあるというものです。

 

みぞおちから上あたりが焼けるような、ぎゅーっとするような、胃酸が上がってくるのがわかるような、そんな症状が出ます。

 

これを改善するには、食後にすぐに横にならないことが一番なんですよ。

 

でもね、赤ちゃんに栄養をあげるために、食べたら横になるのが仕事なうえに、ウテメリンを飲むと心臓がバクンバクンしてくるので、横にならずにはいられません。

 

OH…なんたる悪循環

 

横にならなきゃ赤ちゃんへの栄養や自身の心臓が、横になれば胃酸が。

 

もう!食後が不快でたまらんわっ!

 

となってしまうわけですが、幸い入院中ですので、すぐ看護師さんに相談したところ、即お薬を処方してもらえました。お薬の名前は忘れてしまいましたが。 

 

 

とにかく頭が働かない

寝て起きて食べて寝て。

 

カメハメハ大王より自由な生活に思えます。

 

家にいれば、少なくとも長男に合わせた生活リズム、最低限の家事、なにかしらすることがありますが、まーったくなんにもしないのです。

 

元来ぐうたらなわたしは、この機会に精一杯ぐうたらしてやろうと思ったと同時に、今までできなかった勉強や読書を進めようと目論んでいたのですが…。

 

ムダでした。

 

イヤ、ビックリするくらい何もできません。

 

頭を使う事ができません。

 

本当に寝ている以外、何もできません。

 

こんなことってあります?

 

ぼんやりとついているテレビを眺めている以外、できないんです。頭が回らないんです。漫画を読むことすらままなりません。週刊誌の雑な文章を読むことも難しかったです。

 

なんでしょうね、脳に栄養がいってなかったんでしょうかね。完全に予想外でした。

 

 

氷がないことにちょっとパニくる

妊娠中は貧血がひどくなることがあります。そして、氷食症の症状が出ていました。

 

氷をかじりたい!!

 

 

入院が決まったとき、ちょっとは考えたんですよ、氷ないじゃんって。家ならガリガリできるけど、病院にはないじゃんって。

 

でも確か、カップの自販機があったはず。

 

カップの自販機なら、氷がガラガラーっと出てくるのだから、それを飲めばいいやって思っていたんです。

 

そしたら、カップの自販機がなかったんです。

 

ガーン…ど、どうしよう…オロオロ

 

ちょっとパニックになったけど、買いに行くこともできず、入院したてでまだ慣れてもいないから看護師さんに聞くこともできず。ひたすら氷かじりたい欲求と戦う事になるのでした。

 

この症状は、毎日の鉄材の注射により貧血が改善される頃にはなくなったので、長期間困ることではなかったです。

 

 

なんだかんだと家族が恋しい

なんにも考えられていない頭で考えるのは、お腹にいる双子ちゃんの健康。

 

無事にお腹の中で大きくなり、元気に生まれてきてほしい。

 

チクリとお腹が痛んだり、張ったりするときは怖くて、必死に双子に「まだ出てきちゃダメだよ」って話しかける。

 

本当に孤独でさみしい時間です。

 

そんなとき強く思う、家にいる長男のこと。

 

入院しているとき、長男は3歳で、少しずつ会話が成り立ってくるころ。わたしとしても子育てに新しい楽しみを見つけたころでした。

 

今日は長男は保育園でどんなことしたかな?

 

今日の夕飯はなんだったんだろう、残さず食べたかな?

 

お風呂、きちんと入れただろうか?

 

ダンナ実家、わたしの実家ともの完全バックアップで長男のお世話をしてくれていたので心配はないんですけど、それをそばで見られないさみしさ、悔しさはありました。

 

会いたくてたまらない、抱きしめたくてたまらない。

 

ずっとそんな気持ちでいました。

 

ダンナにも、毎日のように会いに来てもらっていたけれど、やっぱり物足りなかったな。

 

 

元気な赤ちゃんに会えるまで

切迫などは自分で予想もできないし、ある日突然「今から入院ね」って言われてしまうんですよね。こういうのも、思ってたんと違う予想外な部分です。

 

辛いウテメリンや逆流性食道炎も、家族に会えない時間も。

 

なんにも考えられない、ムダに思えるような時間も。

 

すべては生まれてくる赤ちゃんたちのためにあるのですよね。

 

 

最初から、小学生になった今でも「予想外」が続く双子育児ですが、入院はしたけれど、健康に生まれてきてくれたことに感謝しない日はありません。

 

予想外も想定内も、いい思い出です。たぶん。

 

今辛い入院生活を送られている方には、陳腐な言葉に聞こえることもあるかもしれませんが、頭の片隅に残り、将来ふと思い出していただけることがあるなら嬉しいです。

 

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